2014/01/27
今週末にアメリカで開催される【スーパーボウル】では、ペプシ・ハーフタイム・ショーを務めることになっているブルーノ・マーズの2010年のデビュー・アルバム『ドゥー・ワップス&フーリガンズ』から、「カウント・オン・ミー」がヒュンダイ自動車のCMスポットに使用されることになった。
“Dad’s Sixth Sense(パパの第六感)”と名付けられた同スポットCMは第4クオーターから登場し、2016年のヒュンダイ・ジェネシスをフィーチャーするという。同曲のタイアップは、長くヒュンダイの音楽エージェントを務めるグリーンライトがブッキングしたもので、先に発表されていたマーズがハーフタイムショーを務めることとは関係なく選ばれたそうだ。
ヒュンダイのマーケティング統括責任者、スティーブ・シャノンは、「もっとも重要なのは、本当に弊社のことを伝えてくれる歌詞を選ぶことです。“カウント・オン・ミー”を聴いたとき、“ワン、ツー、スリー、そばにいてあげるよ”というフレーズが我々の言おうとしていることを明確に表現していました。彼の曲の中ではさほど有名ではないが、より幅広い視聴者に伝えられる曲なのです」と説明している。
マーズ自身は制作に関わっておらず、出演もしないという30秒の同CM。バースデー・パーティやヒュンダイ・ジェネシスの大切な時など、いざという瞬間には息子を守るために直感を働かせる父親像を描いている。「ブルーノは非常に甘い声でこの曲を歌っていますが、甘ったるくも感傷的でもない、純粋に心のこもったものです。彼のマジック・ボイスが歌詞を素晴らしいものにしています」とシャノンは語る。
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